2017年06月20日

換気のこと

現在の住宅では、台所・浴室・洗面所・トイレのみならず、
全ての居室で24時間換気が可能であることが建築基準法上で義務となっています。
今の住宅は高気密住宅のため自然換気が減り、強制的な換気が必要となっています。

換気をしないとどうなるのでしょう。
・呼吸から発生する二酸化炭素濃度が高まると、息苦しくなり集中力も低下
・ストーブなどから発生する一酸化炭素濃度が高まると、中毒を起こす
・ハウスダストが多くなると、アレルギーを起こしやすくなる
・逃げ場を失った水蒸気が多くなると、結露を起こす
などなど、家にも体にも悪影響が生じます。
こういった悪影響の原因を軽減させるために、換気が必要なのです。


家換気には種類があります。

img_detail02_01.jpg

自然換気:外風や、室内と外の温度差などの自然環境を利用して室内の空気の入れ替えを行う。
機械換気:換気扇などの機械の力により強制的に室内の空気の入れ替えを行う。

窓を開けて空気を入替えるのは自然換気。
春や秋などの季節の良い時期には、窓を開けると気持ちがいいですね。


家機械換気の方式にも種類があります。

img_detail02_03.jpg

第1種換気:給気・排気とも機械換気で強制的に行う換気方式(給排気型)。
第2種換気:給気は機械換気で行い、排気は排気口から自然に行う換気方式(給気型)。
第3種換気:排気は機械換気で強制的に行い、給気は給気口から自然に行う換気方式(排気型)。

住宅には第1種と第3種が使われます(第2種はクリーンルームなどで採用されます)。


第1種換気には弊社が導入している澄家があります。
吸気時の外気はフィルターと熱交換器を通って室内に入ってくるので
例えば夏場の熱い熱い空気がダイレクトに室内に入って室温に影響すると言う事が軽減され
花粉やホコリの進入も減らします。
排気時は各部屋に設けられた排気口のフィルターを通るので、室内のホコリなどを集塵してくれます。
澄家はバージョンアップされた商品が新登場しています。

澄家カタログ



第3種換気は最も一般的で
建物のどこかに自然吸気口を設け、建物の1〜2カ所に換気扇を設けて排気する方法です。
第3種換気は第1種換気に比べると安価ですが
24時間換気をしていると冬は寒いと言った外気の影響を受けやすくなります。

それぞれにメリットもデメリットもあります。
家づくりの際は設計士さんなどに相談してみると良いですね。


因みに我が家は第3種換気です。
他に冬場は薪ストーブを焚くので、煙突を通って強制的に室内の空気が排出されていきます。
梅雨時に薪ストーブを焚くと湿度も一緒に排出されて室内は乾燥するそうですが
その時の暑さを想像すると実験してみたいとは思うけれど・・・(汗)
posted by アラタ建設スタッフ at 16:34| Comment(0) |
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